第60回 岩手県難聴言語障がい教育研究大会盛岡大会

                                 平成31年1月9日(水)開催  いわて県民情報交流センター アイーナ

 
☆開会行事   9:50〜10:15  
     
〈会長〉 盛岡市立桜城小学校  
                   外山 敏   校長
   
 
 
 
☆分科会  10:25〜11:55  
【第1分科会】経営<校長班>   
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜ことばの教室の役割と校長の関わり方を通して〜  
                   
     
  
○主な内容
 ・ことばの教室等通級指導教室への校長の関わり方について
○感想
 ・活発な意見交流がなされた。 
 ・関わり方は学校の実態によって異なり難しい。。 
   
 
 
     
【第2分科会】難聴 <難聴班> 
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜個別の指導計画を生かしたよりより自立活動の指導〜  
                    
     
  
 ○主な内容
 ・教科指導をしながら難聴児の指導をしている中学校の実践
○感想
 ・計画的に自立活動を実践していることが参考になった。
 ・小中の連携の大切さを感じた。  
 
 
 
 
【第3分科会】LD<LD班>
小学校・・・集団の中で心地よく過ごすための社会スキルを育む指導・支援
   
 
○主な内容
 ・小学校・・・出来事整理シートを活用した状況整理。SSTシートの活用
○感想
 ・自己理解をさせる方法や段階的な指導の方法、SSTシートの活用などが参考になった。
 ・たくさんの事例を学ぶことができた。
 
 
 
 
【第4分科会】構音<両磐地区>
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜言語検査の見直し〜
   
 
 ○主な内容
 ・発達全般を見立てながら、子どもの実態をより広くとらえ,支援につなげる言語検査の方法を吟味,検討した事例
○感想
 ・言語検査の在り方につて,発音以外の障がい児へのアプローチなどが参考になった。
 ・就学時健診における言語検査のスクリーニングについて,これから検討しなければならない事項があると思った。
 
 
 
 
【第5分科会】「個別の指導計画」の見直し<花北地区>
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜自立につなげる,個別指導計画の在り方〜
   
 
  ○主な内容
 ・置換があり,言語発達遅滞の傾向もあわせもつ児童の指導において,保護者,担任、子どもと話し合いながら,その願いを個別の指導計画に生かすようにした事例
○感想
 ・指導・支援の実践や,学習面での課題のある子どもへの指導,フェイスシートの活用などが参考となった。
 ・保護者への伝え方の難しさを実感した。
 
 
 
 
 
【第6分科会】学習活動の工夫<岩手地区>
 めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜教材の工夫,学習形態の工夫,担任や保護者との連携〜
   
 
○主な内容
 ・「録音機器」「学習シート」等の教材や「ペア学習」の利点を生かした学習形態の工夫
 ・「表情シンボル」を活用した支援と連携等,子ども達が意欲的に活動に取り組むことができる学習の工夫
○感想
 ・教材・教具の工夫や,学習形態の工夫などが参考になった。
 ・タブレットの活用を実現してほしいと感じた。
 
 
 
 
【第7分科会】校内体制<県北地区>
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜活動の機会を広げる工夫〜
   
 
 ○主な内容
 ・合理的な配慮を行い,心理的な安定を図りながら,学習に取り組むことができるようにした実践
○感想
 ・校内体制で,それぞれができる支援を明確にして積み重ねていることが参考になった。
 ・子どもが安心して学習できる支援の在り方を学ぶことができた。
 
 
 
☆分科会  13:00〜14:30
【第2分科会】難聴<難聴班>
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜個別の指導計画を生かしたよりよい自立活動の指導〜
   
 
○主な内容
 ・難聴児への指導・支援の具体的な実践について
○感想
 ・難聴体験や,障がい認識,実践できる内容が分かりやすかった。
 ・小グループでの意見交換が有意義だった。
 
 
【第3分科会】LD<LD班>
 中学校・・・卒業後の自立につながる学習と進路を目指した支援
   
 
○主な内容
 ・中学校・・・進路実現について。高校での適応に向けた通級での支援の仕方
○感想
 ・受検(県立高校)の方法や,合理的配慮,高校入学までの連携などが参考になった。
 ・中学校の実践が素晴らしかった。
 
 
 
 
【第4分科会】構音<胆江地区>
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜活動の機会を広げる工夫を通して〜
○主な内容
 ・構音だけでなく吃音や理解面での課題がある児童に対し,特性理解や課題に気付かせる活動を工夫した事例
○感想
 ・指導の目的や教材教具,個に応じた工夫などが参考になった。
 ・相互交流ができればよかった。
 
 
 
 
 【第5分科会】「個別の指導計画」の見直し<宮古地区>
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜活動の機会を広げる工夫〜
   
 
○主な内容
 ・「個別の指導計画」を見直し,児童の実態把握からよさを生かした学習活動の工夫を行った事例
○感想
 ・「個別の指導計画」の見直しの必要性が分かった。
 ・教育支援計画・指導計画の重要性が確認できた。
 
 
 
 
【第6分科会】学習活動の工夫<上閉伊・気仙地区>
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜自分のよさや特性・課題に気づき,主体的に学習に取り組むための指導・支援の在り方〜
     
  
 ○主な内容
 ・子どもたちが自分のよさや課題に気付き,主体的で意欲的に目的意識をもって学習に取り組むための指導・支援を行った
  事例
○感想
 ・他校・保護者との連携や,遊びの中での指導などが参考になった。
 ・意見交換が活発で充実していた。  
  
  
 
  
【第7分科会】校内体制<盛岡地区>  
めざす子ども像を明らかにした,自立を促す指導・支援の在り方
〜活動の機会を広げる工夫〜
  
     
 
 ○主な内容
 ・子どもの思いや発想を学習に生かすことや通級指導教室と学級とのつながりを指導に生かすことを試みた実践
○感想
 ・指導内容や実態把握,合理的配慮などが参考になった。
 ・課題のとらえ方と何をゴールにするかを明確にもつことの大切さが分かった。  
 
 
 
 
☆講演  14:45〜16:15 
  「新学習指導要領におけるこれからの特別支援教育」
  〜きこえ・ことば・LD等児の指導・支援〜
  講師 : 東北福祉大学教育学部教育学科 教授 大西 孝志 氏
   
 
         
○感想
 ・新学習指導要領の理解や,特別支援・通級による指導について勉強になった。
 ・インクルーシブ社会や合理的配慮など,よく分かった。
 ・テンポがよく,具体的で分かりやすかった。
 ・中学校の通級指導教室が増えていく方向性に期待したい。
 ・指導の上での具体的な課題と対応についても知りたかった。
 
 
 
 
 
 
 
 【事務局より】  
 この研究大会には,190名を超える参加がありました。 
 どの分科会においても, 一人一人の子どものために行われた素晴
らしい実践でした。
 会員の感想から,今後の日常の指導・支援に生かすことのできる
有意義な研究大会となったことが伝わってきました。
  次年度の研究大会は,1月10日(金)です。
  たくさんの方々の参加をお待ちしています。
 
※岩手県難聴言語障がい教育研究会の活動に興味のある方,資料等の問い合わせについては,こちらへ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

第36回 岩手県難聴言語障がい教育研修会

                                 平成30年5月7日(月)開催  いわて県民情報交流センター アイーナ

 
☆開会行事  9:50〜10:00 


 
〈会長〉 盛岡市立桜城小学校 〈来賓〉 岩手県教育委員会学校教育課
外山 敏   校長   課長 佐藤 信 様
 
 
   
  〈来賓〉盛岡市教育委員会参事兼学校教育課  
    課長 小山田 秀次 様
 
会長挨拶の後,岩手県教育委員会学校教育課特別支援教育課課長 佐藤 信 様よりご祝辞を頂戴しました。
 盛岡市教育委員会学校教育課参事兼学校教育課長 小山田 秀次 様にご臨席いただきました。
 
 
 
☆全体講座A 10:0011:00
教室経営と指導について〜「通級指導教室経営の手引」の活用〜
             平 浩一 先生
 
   
  <主な内容>
 ・新しい『通級指導教室経営の手引』について
 ・新学習指導要領「自立活動編」について
 ・指導にかかわるポイント

  <感想>
 とても分かりやすく解説していただいた。今後の指導計画や指導の実際に生かしていきたい。
 自立活動についてどのように指導していくかヒントをもらえた。
 
 
 
 

☆選択講座 11:1012:30

【講座B1】 発音に課題がある幼児・児童の指導(基礎編)            牟岐 茂里雄 先生
   <主な内容>
・発音課題の分析・実態把握について
・指導を進めるにあたって・・・目標の設定,指導計画の立 案
・基本的な指導過程・・・各領域の指導内容,ポイント

 <感想>
 グループ指導での単位時間の組み立てを参考にしていきたい。
 前任者の教材をそのまま使用するのではなく,この資料を参考にしながら自分でも作ってみたい。
 
 
 

 【講座B2】 発音に課題のある幼児・児童の指導(応用編)           佐藤  司 先生

  <主な内容>
 ・母音,子音の構音法について
 ・構音の分類について


 <感想>
 [t]の破裂音が出ない子どもへの指導が分かってよかった。
 サ行の唇歯化の指導法が分かってよかった。
 
 
 
 
 
 【講座C1】「きこえの教室」の経営と指導                    澤口 貴志  先生
  <主な内容>
・初めて難聴学級担任となった先生方にとって基本となる指導について
 (教室環境,自立活動の指導,諸検査について)


 <感想>
 運動会練習での紅白帽子のゴムのかけかたがわかった。
 指導のしかたについて理解できた。
 
 
 
 
 

 【講座D 読み・書き・関わりに課題がある幼児・児童・生徒の指導     熊本 葉一 先生

  <主な内容>
・言語の発達について・・・学習言語がど
の段階にあるか。
・読みの指導について・・・つまずきの背
景を理解する。
・読みの困難さへの対応
・実行機能について
・ワーキングメモリについて
・自己変容について
 <感想>
 通常学級での支援が必要な子どもを理解す
るために,組織であたることや,複数の目で
見ることが大切であると分かった。
 
 
 

☆選択講座 13:3014:50

【講座E 吃音がある幼児・児童・生徒の指導                   吉池 稚重子 先生

  <主な内容>
・児童,保護者,担任,取り巻く人的環境について
・目標の立て方について
・指導の実際
・実行機能について


 <感想>
 吃音の子どもが来ているが,理解することが
第一であると分かった。アプローチの仕方や
本人の気持ちを考えて接していきたい。
 
 
 
 
 
 

講座F 口蓋裂がある幼児・児童・生徒の指導                     種市 明生 先生

  <主な内容>
 ・口蓋裂の見立て
 ・指導の実際
 ・医療機関との連携について


 <感想>
 口蓋裂で通級した子どもの指導や保護者へ
の対応など,具体例をもとに学ぶことができ
たのでよかった。
 
 
 

【講座C2】 難聴がある幼児・児童・生徒の指導                    永野 哲郎 先生

  <主な内容>
・障がいに関するマークについて
・「ロジャー」について
・盛岡聴覚支援学校で使用している設備について
・指導について


 <感想>
 普通学校の受験に当たっての必要な手続きが
分かってよかった。
 
 
 
 
 

【講座G】 タブレットPCを生かした効果的な指導〜「ことたぶ」の活用〜   平 浩一 先生

  <主な内容>
・「ことたぶ」の指導方法について
・「ことたぶ」の活用について
・・・ブレーンライディング法による
グループ協議


 <感想>
 ことばの教室での指導経験がある平先生
だからこそ,実際の教室でどうのように活用
するとよいか, 分かりやすく伝えることがで
きたと思う。
 
 
 
 

☆協議 15:00〜16:30

 【言語・教室経営等】 教室運営上の問題点・悩み等について
   
  <主な内容> 
○経営
・通常の学級がスムーズじゃないと,ことばの指導もスムーズにい
 かないことがある。
・担任と担当者の情報共有のための時間確保が課題である。
・校内での啓発を図る必要がある。
 
 
 
 
 

【講座G】 タブレットPCを生かした効果的な指導〜「ことたぶ」の活用〜   平 浩一 先生

  <主な内容>
・「ことたぶ」の指導方法について
・「ことたぶ」の活用について
・・・ブレーンライディング法による
グループ協議


 <感想>
 ことばの教室での指導経験がある平先生
だからこそ,実際の教室でどうのように活用
するとよいか, 分かりやすく伝えることがで
きたと思う。
 
 
 
 

☆協議 15:00〜16:30

 【言語・教室経営等】 教室運営上の問題点・悩み等について
   
  <主な内容> 
○経営
・通常の学級がスムーズじゃないと,ことばの指導もスムーズにい
 かないことがある。
・担任と担当者の情報共有のための時間確保が課題である。
・校内での啓発を図る必要がある。
 
○構音@
・検査法について・・・8単語プラスどのことばで行うか。
・指導計画について
   
 
○構音A
・日常の困り感について
・なおったと思ってもすぐ戻る子どもへの指導について
・家庭との連携について
・他の障がいをあわせもつ子どもの指導について
・言語検査について
 
○構音B
・巡回指導について
・タブレットの活用について
   
○吃音・緘黙@
・アセスメント後の指導の流れをどうするか。
・通級していない児童の見立てをどうするか。
・緘黙について
     
 
○吃音・緘黙A
・緘黙について
・吃音について
・ゴールをどうするか。
・グループ学習について
 
○吃音・緘黙B
・担任との連携・情報共有について
・コミュニケーションについて
 
 
 
 
○口蓋裂
・手術の経緯の把握について
・耳を育てるための指導について・・・鼻抜け音と正しい音の区別
・年齢を考慮した指導について・・・低学年,高学年の指導の違い
 
○言語発達@
・MIMについて
・ビジョントレーニングについて
・終了の目途について
 
○言語発達A
・指導について
・日本語を習得していない子どもへの指導について
 ・・・担任・家庭との連携
・いわゆるグレーゾーンの子どもへの対応について
 
 
 
 

【難聴班 平成30年度の研修計画および教室運営について

   <主な内容>
・研修方法について・・・授業参観はどうか
・今年度の研究について・・・自立活動を考慮する。
・研修・交流について
 
 
 

【幼児班】 平成30年度の研修計画および教室運営について

 <主な内容>
・研究推進計画について
・各教室運営の実態調査について
・研究大会に向けて
・自主研修について
 
 
 
 
 

【LD班 平成30年度の研修計画および教室運営について

  <主な内容>
・地区研究会での研修推進について
・研究大会の発表について
・LD班研修会について
・教材,教具の紹介について
 
 
 
 
 【事務局より】  
 この研修会には,140名を超える参加がありました。 
 どの講座においても, 子どもや保護者を思う会員の姿がありました。
 会員の感想からは,今後の日常の指導・支援に生かすことのできる
有意義な研修となったことが伝わってきました。
 今後も,たくさんの方々の参加をお待ちしています。
   
 
 
 
 
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